ちょいと、いばらきに家建てます。

東京を出て、じぶん好みの素朴な住まい・くらしをつくる。

芽が出ない、と心配していたネギが。

11月にまいていた野菜の種たち。

春菊と小松菜はすぐに芽がでたのに、ネギだけが沈黙を保っていました。

www.choitoibaraki.com

 

シーーーンとしていたあのネギたちが、ついに

 

ネットで調べたところ、「乾燥させてはいけない」ということだったので

毎日せっせとたっぷりお水をあげていたら、でてきました!

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すごくひょろひょろと。

大丈夫か!とさらに心配になるようなひ弱さですが(笑)

まぁ、でてきてよかった。

 

他にも、こっそり植えていたものがありました

 

そういえば、最近のわが家の食卓では

「小ネギがあれば何とかなる」ということに気づいてから

毎週末にザクザク刻んでタッパーに常備しています。

 

味噌汁はもちろん、納豆やお豆腐、

焼いたお肉にもパラパラとかければ彩りもいいですしね。

 

で、買ってくる小ネギを下だけ切って、畑の端にズボッとさしておいていたんです。

すると、やはり出てきました。

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にょきにょき。

 

ネギって地味だけどあると結構料理の見た目が変わるし、

家で収穫できたらすごく助かる。

もしかして家庭菜園する野菜の中で最強なのでは…。

舞台『豊饒の海』を観てきたので。

初めて舞台を見に行ってきました。

三島由紀夫原作の『豊饒の海』です。

www.parco-play.com

 

豊饒の海は、三島由紀夫の最晩年の作品。

「春の雪」「奔馬」「暁の寺」「天人五衰」という4部作で成り立っていて、

メインキャラクターの生まれ変わりがテーマとして描かれます。

 

三島先生作品のなかでも、個人的に思い入れのある作品!

しかも主演が東出さんということで、これは行くしか…と。

(わたしも夫のくまのすけさんも好きな俳優さんなので 笑)

 

 

あ、ちなみに場所は新宿の紀伊國屋サザンシアターです。

自分で指定したか忘れましたが、なんと席が2列目という。近い。

 

まず、舞台は初なので、こんなシンプルなステージで

どんな風に物語が展開するんだろうと思っていました。

最初の状態が、真っ黒な背面の壁と木目の舞台だけだったので。

 

でも逆に映画とかのようにカメラのクローズアップや

大がかりなセットが使えない分、

舞台ってすごく人の想像力をかきたてるんですね。

 

ないなら、ないなりに工夫すればできる。

むしろつくりこまないことで、より表現の幅が広がる。

無からつくりあげる人間の想像の力を感じました。

(つくり手も、観客も)

 

 

この舞台で一番気になっていたのは、

あの4部作の壮大な物語をわずか2時間半ほどで表現できるのか?

ということでした。

 

 

 

結果、なるほど~~~!

という感じでした。もう感心しました。お見事。

原作のイメージを壊すことなく、誰も置いてけぼりにせず

本当にこれが「再構築された」というんだろうな、という展開。

 

くまのすけさんは原作を読まずに観に行ったのですが

「おもしろかった!」と満足そうでした。(しかも風邪気味だったのに)

 

またさらに個人的に良かったなぁと思うのは、

ただストーリーを追うわけでもなく、やはり脚本家の方の個性がでていること。

長く壮大な物語だからこそ、どこを切り取るかによって

その人の意志がにじみ出ますね。

 

今回に関しては、第3部は他に比べて要素は少なめのように感じて、

よりメインキャラクター「清顕」をずっと見続ける「本田」の個人的な部分や

女性の扱いを減らすことで、物語がシャープになったように感じます。

 

 

そういえば、ちなみに主演の東出さん。

美しかったです(笑)そして、脚が本当に長い…!

くまのすけさんいわく「長すぎて逆にバランスが悪いのかも(笑)」。

 

残念ながら東京公演は終了。これから見に行かれる方は期待して大丈夫です(笑)

原作も大作ですが、秋の夜長の読書にいいかもですね!

三島先生の最期とつながる部分もあるので、本当におすすめです。ぜひ!


豊饒の海 第一巻 春の雪 (新潮文庫)

Google先生に聞く前に、親に聞く。

先日もらった花束。

寒くなってきたから生のお花が持っていいですねー。

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実家に行くたび、学びがたくさん

 

さて、いまのお家は夫の実家にも近い(歩いて15分)のですが、

わたしの実家にも電車で数駅なので、ちょくちょく帰っています。

 

母があずきをゆでておしるこをつくってくれましたー。ほっこり。

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最近は改めて親のことを、

いい意味で「他人」として「人生の先輩」として

話せるようになってきたなぁと思います。

 

DIYや野菜づくりは父に、料理のことやお裁縫は母に

いろいろと教えてもらうことが増えました。

実家で一緒に住んでいたときは「教えもらいたい」とか

全然思わなかったんだけど(おいおい)。

 

気づくと自然と親と同じような暮らしになってきているんですね。

DIYもレシピも知りたいことはネットですぐ調べられるけど、

親から「ウチのやりかた」っていうのを

教えてもらうのが最近いいなぁと思っています。

鍋もレンジも炊飯器も使わずに甘酒をつくれないかと。

毎朝甘酒を飲んでいるわたし。

いつもは酒粕を溶かしてつくっているんですが、

久しぶりに麹からつくってみようと思い立ちました。

 

麹の甘酒をラクして光熱費かけずにつくりたい!

 

以前はヨーグルトメーカーを使っていたのですが、

6時間オンにして保温するんですよね。けっこう長い。

(実際、ヨーグルトは毎週これでつくっているけど)

そういえばスープジャーでもつくれるって聞いたことあるな…

と思い、やってみることに。

 

ヨーグルトメーカーの説明書には

 

・あたたかいごはん 200g

・米麹 100g

・水 100ml

 

▼ごはんに水を入れてよく混ぜる

▼ほぐした米麹を入れてよく混ぜる

▼60℃で6~10時間(ここで機械にセット)

 

と、あったので。

つまり全体が60℃になって6時間くらい保温できればいい、ということだと解釈。

 

分量を調整し、お湯を入れて60℃にしてスープジャーで保温することに。

スープジャーは会社員時代に活躍したこれ。

 


サーモス 真空断熱スープジャー 380ml

デザインは変わってしまったが、いろいろ検討した結果、380mlの量がちょうどよかったんですよね。

これより少ないとお腹が減るんだな。

 

そして麹は、やっぱりみやここうじですよね。(やっぱり?)

 

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ぐるぐるとしているが、なんか水けが全然ない。。大丈夫だろうか。

そういえばごはんは「やわらかめに炊いたもの」と書いてあった!

しかし、わが家ではやわらかめは炊かないので、もうこれしかない。

とりあえず分量は無視して(もう無視)お湯をひたひたにしてみた。

 

この状況を忘れるためフタをして、ブランケットでくるんで保温。

あとはちょこちょこ温度を測ってみたりしました。

時間がたつと50~55℃くらいになっています。

本当は鍋とかレンジとかで加熱しなおしたほうがいいんですが

面倒なので熱湯をちょい足し(本当に適当だー)。

だって、きっと 60℃に近ければいいんだから!

 

 で、7時間くらいたってみたら。

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できてたー!つぶつぶがやわらかくなって、ちゃんと甘くなってます。

 

良かった良かった。

いつも飲んでいる酒粕の甘酒は砂糖を入れて甘くしているので、

麹の甘酒はやさしさがちがいますね。

 

たぶんつくり方としては邪道の邪道だと思うので、ご自宅でやられる際は自己責任でお願いします(笑)。

でもなんか、気楽につくれそうな気がしてきません?

電気代0円。寝る前の読書灯。

おはようございます。今日の朝は霧がかってなんか素敵です。

 

たぶん読書の秋ですよね。

だからというわけではないのですが、わたしも寝る前はだいたい本を読んでいます。

その際、読書灯がわりに使っているのがこれ。

ソーラーパフという太陽光で充電できるライトです。

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太陽光って光が弱そう…というイメージだと思いますが、けっこう明るい。

むしろ本を読むのに手元を照らすのに、近いとちょっとまぶしいくらい。

 

寝る前にあまり刺激の強い光を浴びると眠りの質に影響してしまうので、

(いつでもどこでもすぐ眠れるので、眠れないという心配はないのですが…)

わたしは少し手元から離して使っています。

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ほんとうはアウトドアとかで使うアイテムのようで。(知らんのかい)

すごく軽くてこんな感じで折りたたんでコンパクトになっちゃいます。

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周りはヨットの帆の生地でできているから、何度たたんで開いても丈夫!

アウトドアもいいし、防災用とかでもいいですよね。

 

思い出したように持ってきたものですが、

気づいたらもう2~3年は確実に毎晩使っています。

昼間に充電しておいて、夜はその自然の電気を使うってエコ。

万が一本を読みながら寝落ちしても「電気つけっぱなしだった!」と後悔する心配もなしです。

 


solar puff(ソーラーパフ)ソーラー式エコライト solar puff ソーラーパフ ウォームライト PUFF-15WL

 

環境のためにも、家計のためにも、

ムダな電気は使いたくない派のわたしにはぴったりでした。